
開催概要
2026年4月9日(木)、新年度一発目のMiraQ定例研究会を開催しました。

今回のテーマは「企業発展のために」です。
また、今回から定例研究会の進め方がアップデートされました。
昨年までは「事前学習動画の視聴→ディスカッション20分×2」という流れでしたが、今年からは
事前学習動画の視聴 → 事前ワークの実施 → 当日ディスカッション60分
という構成に変更となり、より深い対話と気づきが生まれる場となりました。
当日の流れ
| 16:00 | 代表 中村の挨拶 アイスブレイク「この春のお楽しみ」 事前動画教材のポイント振り返り |
| 16:20 | ディスカッション前半(事前ワーク) 「もし明日私たちの会社がなくなったら誰がどのように困りますか?」 「あなたの今の作業を「作業名」ではなく、「お客様に届けている価値」として言い換えると何になりますか?」 |
| 17:00 | 休憩・席替え |
| 17:05 | ディスカッション後半 「社会の変化に合わせて今の仕事のやり方をどう変えればもっと会社は成長しやすくなりますか?」 |
| 17:40 | 意見発表 |
| 17:55 | 振り返り |
| 18:00 | 閉会 |
参加者からは下記のような声があがりました。
- 直接対面するお客様だけでなく、そのお客様やステークホルダーと繋がっていて成り立っている。そこまで視野を広げないと自社の存在価値は見いだせないと感じました。
- 色んな価値がある中で、安心・安全・安定は大事だと感じました。自社でどんな価値を提供できているかを自分一人で考えるだけでは広がりは小さいと感じました。
- お客様にしっかりと価値を伝えて、体感してもらう工夫が必要だと思いました。定例ミーティングで数字で振り返るなど、価値を見える形で伝えていきたいです。
スタッフメモ ~運営の視点から~
■「なくなったら困る存在か?」という問い
1つ目のワークでは、最初は「顧客」「自分」といった回答が多く挙がりました。
しかし議論を広げていく中で、「ビルのオーナーも困るのではないか」といった意見も出てきました。
ここから見えてきたのは、企業は自分たちが思っている以上に多くの人とつながりながら成り立っている、という視点です。
その中で印象的だったのが、「同業他社との“色の違い”を出せているか」という問いかけでした。
例えば社労士事務所が突然なくなった場合、顧問先は一時的には困りますが、社労士は多く存在するため、別の事務所を探すことになると思います。
ではその中で、「やっぱりあの事務所が良かった」と思ってもらえるか。
この問いに対して、自社の強みをすぐに言語化できるかどうかが重要であると感じました。
ココフルの企業理念には「日本一の事務所を目指す」という言葉があります。
これは売上などの数字で日本一を目指すという意味ではなく、
顧問先のことを誰よりも親身に考えられる、「ここ以上の社労士事務所はない」と胸を張って言える、そして言ってもらえる存在になることを意味しています。
この理念こそが、他社との“色分け”につながるのではないかと感じました。
■「作業」を「価値」に変換する
この「色を出す」という考え方は、ワーク②にもつながります。
日々の業務を「作業」としてではなく、「お客様に届けている価値」として言い換えると何になるのか。
ディスカッションでは、
・安心感を届けている
・信頼関係を築いている
・困ったときに何でも相談できる存在になっている
・人と人との出会いをつなぐ役割を担っている
・成長や喜びを届けている
といった言葉が多く挙がりました。
一見すると単純作業のように感じる業務であっても、それは確実に誰かのためになっている。
そのことを改めて実感できるディスカッションとなりました。
■AI時代にどう変化するか
ワーク③では未来の話を行いました。
多くのチームで挙がったキーワードは「AI」でした。
ただし、「AIを使えば成長できる」という単純な話ではない、という点も共通認識としてありました。
・AIを使うことで業務はどう変化するのか
・顧問先への付加価値をどう生み出すのか
・デジタルに頼りすぎることで疎かになっている1on1をどう見直すのか
・トップダウンの社内風土をどう変えていくのか 企業ごとに課題はさまざまでしたが、「1%でも変えていこうとする前向きな姿勢が大切」という点は共通していました。ら始めてみたいと思います。
今回の研究会を通して感じたのは、企業は“機能”ではなく“価値”で選ばれる時代である
ということです。
そのためには、自社の価値を言語化すること、それをしっかりと伝えること、そして変化に対応し続けることが必要不可欠です。
小さな一歩でも、「変えていこう」とする意識が、企業の未来をつくっていくのだと感じました。


MiraQ LETTER(ミラクレター)
定例研究会で行われたディスカッションをニュースレター(PDFファイル)にてご覧いただけます。
次回の定例研究会のご案内
| 【テーマ】 | 「経営者の責任」 |
| 【日時】 | 2026年5月14日(木) |
| 【会場】 | エル・おおさか 南101 (予定) もしくはオンライン |
次回のテーマは「経営者の責任」です。
経営者とは会社を経営する人だけを指すものではありません。
ぜひ、経営者・幹部の方はもちろん、すべての立場の方にご参加いただきたい内容です。
皆さまのご参加をお待ちしております。
入会をご検討の方へ
MiraQは、企業の規模や業種を超えて経営者や経営幹部が共に学び、自社を良くする力を育むコミュニティです。
法人単位の入会で定例会にご参加できます。
※MiraQ(ミラク)=未来に輝く企業づくり研究会




