
開催概要
2026年6月11日(木)に、第15回MiraQ定例研究会を開催しました。
今回のテーマは「経営戦略概論」です。
「戦略」や「論」と聞くと、なんだか難しそうで「自分には少し遠い話かもしれない…」と感じる方もいるかもしれません。
しかし、今回の研究会では、難しい数式やフレームワークを覚えるのではなく、自社の本当の強み・選ばれる理由を言葉にし、日々の業務を「戦略と戦術」に仕分け、本当に重要な「未来のための仕事」にどう時間を使っていくかという、非常に実践的で身近なテーマとして学びを深めました。
当日は、リアル会場に24名、オンラインで4名の計28名の方にご参加いただき、熱気あふれるディスカッションが行われました。
当日の流れ
| 16:00 | 代表 中村の挨拶 アイスブレイク 事前動画教材のポイント振り返り |
| 16:30 | ディスカッション前半 |
| 17:10 | 休憩 |
| 17:15 |
ディスカッション後半 |
| 17:45 | 意見発表 |
| 17:55 | 振り返り |
| 18:00 | 閉会 |
参加者からは下記のような声があがりました。
ワークやディスカッションを経て、参加者の皆さまからは以下のような気づきや明日への決意が共有されました。
「選ばれる理由」の核心はAIに負けない「人」と「信頼関係」
業種は違えど、お客様に選ばれている理由は、独自の専門性だけでなく「人当たりの良さ」「親身になって寄り添う姿勢」など人間力にあると再認識した。AIが台頭する時代だからこそ、人対人だから生み出せる温かみや心理的支援の価値を高めていきたい。
「戦略」と「戦術」の切り分けでビジョンを明確に
今まで戦略と戦術が曖昧だったが、目指すビジョン(戦略)と、それを実現する具体的な手法(戦術)を整理できた。個人目標を組織のビジョンに紐づける重要性に気がついた。
「価値の領域(重要かつ緊急でない仕事)」の時間を確保するための工夫
目の前の業務に追われて考える時間が取れていないことに気づいた。スケジュールをあらかじめロックする、不要な会議や無駄な資料作成を率先してやめるなど、具体的な行動を起こしたい。
異業種との対話から生まれる刺激とつながり
回を重ねるごとに話しやすい関係が築けていて嬉しい。他業界の方の深い思考プロセスやアウトプットの姿勢に毎回とても刺激を受けている。
スタッフメモ ~運営の視点から~
■ 私たちの「選ばれる理由」と、大切にしたい想い
自社について改めて見つめ直したとき、私たちココフルは顧問先様からよく「社労士っぽくないですね」と言われます。
一般的に社労士といえば「手続き代行や労働問題の解決」というイメージが強いかもしれませんが、私たちはその枠を超え、企業成長をあらゆる面からサポートしています。
「ここを聞いてもいいのかな?」と思うようなことでも、「あの事務所なら何でも答えてくれる、一緒に考えてくれる」と思って頼りにしていただけることが、私たちの大きな強みです。
私たちの根底には、「社員の皆さんがいきいきと働けるように、より良い職場環境へ改革したい」という強い想いがあります。
だからこそ、ただルールで社員を縛りたいという会社様とはお互いに合わないかもしれません。私たちの関わりを通じて、顧問先様が「この事務所と一緒に取り組めば、もっと良い会社(職場環境)になる!」とワクワクしていただけるような日々の関わりを、これからも大切にしていきます。
■ プレイヤー視点での「戦略」と「戦術」の葛藤
ワークの第2パートでは、仕事を「戦略(どうありたいかの決断)」と「戦術(今あるものをどう使うかの判断)」に切り分けました。
私自身は経営者ではないため、どうしても日々の実務をこなすプレイヤー寄りの視点になりがちです。
私の描く「戦略(どうありたいか)」は、「労務の観点から企業の課題を見つけて改善に繋げ、結果として経営的な数字まで良くなるような会社(顧問先様)をたくさん作ること」。
そのために、まずは顧問先様を巻き込んで積極的に情報発信をしていこうと、YouTubeでの学習動画配信や、ニュースレターの作成(戦術)などを今まさに進めています。
しかし、やりたい理想はたくさんあるものの、その「思い」を日々の具体的な決断と判断にどう落とし込んでいくかについては、まだまだ整理が必要だと感じています。
■ 「価値の領域」の時間を作るために、いま私が超えるべき壁
最後のパートにあった「価値の領域(緊急ではないが重要な仕事)」への時間配分ですが、正直に言うと、私は今、この時間が全く取れていません。
現在、ありがたいことに顧問先様が増え、それに伴い担当も増えております。
日々の手続きや緊急の事務作業に追われ、残業もなるべくしないように効率的に進めようとすると、頭がパンクしそうになる毎日です。
未来を創るための「価値の領域」の時間を確保するためには、「効率化できる業務プロセスの見直し」と「任せられる後輩の育成」がこれからの絶対に避けては通れない課題です。
これを単に「課題だな〜」で終わらせず、具体的に未来を変えるために、参加者の皆様から出た「週に数時間、価値領域の仕事をするスケジュールを先に入れてブロックする」というアクションを私もさっそく実践します。
AIツールを戦略的に活用してルーティン業務を徹底的に効率化し、浮いた時間を後輩との関わりや、未来に向けた仕組みづくりに投資していこうと強く心に誓いました。
次回の定例研究会のご案内
| 【テーマ】 | 「商品戦略」 |
| 【日時】 | 2026年7月9日(木) |
| 【会場】 | エル・おおさか 南101 (予定) もしくはオンライン |
次回も、皆さまと共に学びを深められることを楽しみにしております!
入会をご検討の方へ
MiraQは、企業の規模や業種を超えて経営者や経営幹部が共に学び、自社を良くする力を育むコミュニティです。
法人単位の入会で定例会にご参加できます。
※MiraQ(ミラク)=未来に輝く企業づくり研究会




