開催概要

2026年9月10日(木)に、第18回MiraQ定例研究会を開催しました。 

今回のテーマは「効果的な販売促進」です。

どれほど良い商品やサービスを提供していても、まずはその存在を知ってもらわなければ、お客様に選んでいただくことはできません。

今回の研究会では、「販売促進とは、単に商品を売り込むことではなく、お客様が自社を知り、興味を持ち、実際に利用し、さらには誰かに紹介したくなるまでの一連の取り組みである」という視点から学び合いました。

事前学習で取り上げた「AIDMAの法則」に基づき、①認知、②記憶、③試用、④使用、⑤愛用という5つの段階に分け、自社がどの段階で止まっているのか、そして自分の立場から何ができるのかを考えました。

各グループでは、業種や立場の異なる参加者同士で活発な意見交換が行われました。特に「認知」の難しさは多くの企業に共通する課題であり、それぞれの会社の取り組みや悩みを共有することで、新たな気づきが生まれる時間となりました。

当日の様子

16:00 代表 中村の挨拶
アイスブレイク
事前動画教材のポイント振り返り
16:30  ディスカッション前半
17:10 休憩
17:15

ディスカッション後半

17:45 意見発表
17:55 振り返り
18:00 閉会

参加者からは下記のような声があがりました。

業種や規模を超えた対話を通じて、参加者の皆さまからは次のような気づきや決意が共有されました。

■ 業種を問わず共通する「認知」の難しさ

・BtoB、BtoCを問わず、まずは自社やサービスを知ってもらうことが大きな課題。自分自身のことは認知されていても、事業やサービスそのものが十分に知られていないことに気づいた。

・認知を広げるためには、SNSやホームページ、ブログ、メールなど、オンライン・オフラインを問わず接点を増やしていくことが大切。限られた人員や時間の中でも、小さな取り組みを継続していきたい。

■ お客様への認知だけでなく、社内での認知も重要

・お客様に自社の強みを伝える前に、まずは社員一人ひとりが自社の提供価値や会社の目指す姿を理解する必要がある。各部署の役割を認識し、自分の言葉で語れるようになってほしい。

・営業担当だけでなく、他部署の社員もお客様の判断に影響を与えている。自分の仕事がどのようにお客様の価値につながっているのかを考え、社内で共有していきたい。

■ アイデアを実行に移すための仕組みづくり

・販促のアイデアはあっても、実行する人や時間が足りず、なかなか進まないという課題がある。施策を考えるだけでなく、業務の見直しや権限委譲など、実行できる体制を整えることも必要。

・問い合わせがあった際には、単に対応するだけでなく「なぜ問い合わせてくれたのか」まで分析することが大切。お客様の声を次の販促活動につなげていきたい。

■ 商品の先にある価値を届ける

・目に見える商品だけでなく、商品を通じて提供しているサポートや体験、ブランドイメージも、お客様に愛用していただくための大切な要素になる。

・自社の強みやサービスをターゲットごとに整理し、何をどのように伝えれば共感してもらえるのかを改めて考えたい。

スタッフメモ ~運営の視点から~

■ お客様に知ってもらう前に、まずは自社を知る

今回の研究会で特に印象的だったのは、「認知」という課題が、業種や規模を問わず多くの企業に共通していたことです。

SNSや広告、ホームページ、紹介など、認知を広げるための方法はさまざまあります。しかし、どのような手段を使うにしても、まずは自社が何を提供し、どのような価値を届けているのかを明確にする必要があります。

ディスカッションでは、お客様への認知だけでなく、社内での認知も重要だという意見がありました。

これは、私たちココフルにとっても大切な視点です。

私たちが提供しているのは、社会保険や労働保険の手続き、給与計算、労務相談といった業務だけではありません。その先にある、働く人が誇りを持てる会社づくりや、社員がいきいきと活躍できる組織づくりを支援することこそが、私たちの提供したい価値です。

その想いや強みを、まずは自分たち自身が理解し、自分の言葉で語れること。そして、一人ひとりが日々の仕事の中で体現していくことが、お客様への認知や信頼につながっていくのだと感じました。

■ 「やった方がいい」で終わらせない。実行できる仕組みをつくる

今回のディスカッションでは、販促のアイデアがあっても、人手や時間が足りず、実行できていないという声も多く聞かれました。

SNSを始めたい、ホームページを改善したい、イベントを企画したい。やった方がいいと分かっていても、日々の業務に追われて後回しになってしまうことは、どの会社にもあるのではないでしょうか。

私自身も、日々の業務の中で「もっとこうした方がいい」と思いながら、そのままになっていることがないか、改めて考えさせられました。

大切なのは、アイデアを出すことだけではなく、それを実行できる状態にすることです。

そのためには、業務の見直しや役割分担、周囲を巻き込むことも必要です。自分一人で抱え込むのではなく、組織として取り組める仕組みをつくることが、結果としてお客様に届ける価値を高めることにもつながると感じました。

■ 目指したいのは、お願いしなくても紹介してくれる「ファン」

今回のテーマである販売促進を考える中で、私が改めて目指したいと感じたのは、自社の商品やサービスを、熱意を持って周囲におすすめしてくださる「ファン」の存在です。

広告を出すことも、SNSで発信することも、もちろん大切です。しかし、それ以上に嬉しいのは、お客様が自社のサービスを本当に良いと思い、「あそこは良いよ!」「一度相談してみたら?」と、自分の大切な人にまでおすすめしてくださることではないでしょうか。

誰かに頼まれたからでも、紹介特典があるからでもなく、自分が良いと思ったから、自然と誰かに伝えたくなる。

そんなお客様が増えていくことこそ、販売促進の一つの理想形だと思います。

そのためには、目の前のお客様に誠実に向き合い、期待を超える価値を提供し続けることが欠かせません。一度選んでいただいて終わりではなく、「次もお願いしたい」「誰かにも紹介したい」と思っていただける関係を築いていくことが大切です。

私たちココフルも、お客様にとって単なる業務の依頼先ではなく、困ったときに真っ先に相談したい、そして誰かにおすすめしたいと思っていただける存在でありたいと思います。

そのためにも、まずは自分たち自身が自社の価値を理解し、日々の仕事の質を高めること。そして、お客様一人ひとりとの関わりを大切にしながら、ココフルのファンを増やしていきたいと思います!

次回の定例研究会のご案内

【テーマ】 「商品戦略」
【日時】 2026年7月9日(木)
【会場】 エル・おおさか 南101 (予定) もしくはオンライン

【テーマ】「効果的な組織づくり」

【日時】2026年10月8日(木)16:00〜

【会場】エル・おおさか(予定)もしくはオンライン

次回は「効果的な組織づくり」をテーマに、会社の目指す姿を実現するための組織のあり方や、社員一人ひとりが力を発揮できる仕組みについて学び合います。

今回の販売促進で見えてきた「実行するための人・時間・仕組み」という課題も、組織づくりと深くつながっています。

次回も、皆さまと共に学びを深められることを楽しみにしております! 

入会をご検討の方へ

MiraQは、企業の規模や業種を超えて経営者や経営幹部が共に学び、自社を良くする力を育むコミュニティです。
法人単位の入会で定例会にご参加できます。

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※MiraQ(ミラク)=未来に輝く企業づくり研究会